2019年 京都桜最前線 2
四月に入って、気温の上昇とともに桜の開花が始まった。<上品蓮臺寺><千本釈迦堂><平野神社><宥清寺><立本寺><本隆寺><首途八幡宮><妙蓮寺>
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<本法寺><水火天満宮><大應寺><大應寺前の公園><善明院><妙覚寺><妙顕寺東方の公園><京極幼稚園><本満寺><鴨川沿い><岡崎疎水>今日の雨と風で、だいぶ見ごろの桜の花弁が散ったでしょうか!何しろ京都の桜は幹が太く、枝の広がりが大きく、名刹のお寺では樹齢が百年を...
View Article野仏の美35 ~芳山の石仏
石仏ファンなら一度は観ておきたい‘芳山(ホヤマ)の石仏’前回の五尺地蔵から少し西へ行ったところにある。石切峠に向かう途中に小さな神社がある。神社の横の道を北に進むと、 鉄製のゲートが見えてくる。ゲートを開いて(カギはかかっていない)少し行くと、...
View Article豊能町で見ただんじり!
豊能町のとある神社太鼓台が入っていると思っていたが、何と、住吉型のだんじり!シートでほとんど見えなかったが、象鼻とは珍しい。彫物は、彫又さんのようである。神社の裏では、雉さんがうろうろしていた。
View Article野仏の美37 ~ミヤマグチの石仏 平群町福貴
生駒郡平群町は石仏の宝庫であるといっても過言ではない。ここ平群町福貴に忘れ去られた石仏がある。昨年9月に訪れたとき、地図上でおよその位置は確認したものの、実際の場所が判らない。すぐ手前のところまで草を刈っているが、その向こうは、草ぼうぼう...
View Article五月晴れに大きなだんじりが!
五月晴れに大きなだんじりが・・・、そう今日は、昨年に引き続き「大東だんじりフェスティバル」初参加の北條中ノ町地車どうも大きなだんじりは、通信ケーブルが苦手!御領 北灰塚 御領 西諸福 北條中ノ町 彫刻師 木下健司師も奮闘! グッズ売り場根付風のケヤキのキーホルダー(1500yen) これから帰曳行末広公園から中垣内の交差点、そこから北上・・・、たいへん長い道のりです、ご苦労様です。
View Article野仏の美38 ~切畑 大円小松の阿弥陀三尊磨崖仏
大阪府豊能郡豊能町も石仏の宝庫である。他府県に数少ない多尊石仏が多く彫られている。まず、豊能町切畑の大円小松にある三尊石仏は、大石の側面に阿弥陀さんが、その脇に観音さんが彫られていて、その観音さんが内向きに施されている。府道109号線、バス停大円(おおまる)の茨木方への道路の切り立った崖上にある。道路から見上げると、コンクリートの垣の上に説明板が見える。この所へどうやって上がるのか?裏の墓地から廻っ...
View Article天理で見た大和型!
天理市には、まだまだ眠っている太鼓台があるのですねぇ!正面から見たら、だんじり小屋かと思ったが、何と?本格的な大和型シガミや鷲、お猿の彫からほぼ徳兵衛さんがかかわっているものと思われます。左にある小さいものは、子供会用のものでしょうか?最近は少子化の影響で、この太鼓台も出されていないようにも見えます。明治24年
View Article野仏の美39 ~米谷の二尊磨崖仏
奈良市米谷町には、不動の滝の磨崖仏と阿弥陀如来と地蔵菩薩の二尊磨崖仏が知られている。不動の滝の場所はすぐにわかったが、二尊仏の位地は全く分からない。お寺さんの近くにあるとのことで、上之坊寿福寺の和尚さんにたずねてみた。上之坊寿福寺わざわざ道路のところまで出てこられ、丁寧に教えてくださった。場所は、お寺の前の道路を南へ100メートルほど行ったところへの三差路を右へ下り、ほぼ100メートル行ったところで...
View Article野仏の美40 ~誓多林の笠地蔵
奈良市大慈仙町から誓多林町へ抜ける県道184号線沿いに笠石を乗せた地蔵石仏がある。大慈仙町から県道184号を南へ、忍辱仙から南西へ抜けるハイキングコースの三差路から南へ50メートルほど行ったところの西側の土手にある。注意して西側土手を見て歩かなければ、見逃してしまいそうなところにある。県道、ハイキングコースの三差路上に上がる道が判らなく適当なところから上がったが、なかなか大変!高さ約1.5メートル大...
View Article野仏の美41 ~尊延寺の阿弥陀三尊磨崖仏
枚方市尊延寺にはすばらしい阿弥陀三尊の磨崖仏がある。あるところは、お寺ではなく、某K宅の庭である。高さ1.5メートルほどの大石に彫られた阿弥陀さんには、左右に観音菩薩と勢至菩薩が彫られ、鎌倉後期から室町期の作である。個人宅にこのようなりっぱな石仏があるのかと聞いてみたらかってこの庭裏に編照寺というお寺があったそうである。場所は、京阪バス停の南側、川を隔てたお宅である。‘尊延寺’という地名は大字名で、...
View Article野仏の美42 ~南田原の切りつけ地蔵
奈良市南田原にある‘切りつけ地蔵’、南田原といっても生駒の南田原ではない。奈良市から名張へ向かう県道80号線の田原の交差点を南下すること約1.2キロメートル、歩いて約20分に田原交差点それはある。高さ1.6メートルほどの阿弥陀如来の磨崖仏が彫られている。かっては正面に大きく藤の幹がとり巻いていたが、取り除かれている。地元では地蔵さんと呼ばれているが、来迎印の阿弥陀さんである。 その右隣には、...
View Article野仏の美43 ~山添村桐山の寝地蔵
奈良県の山添村には、数多くの石仏がある。ここ山添村桐山の大君に知られていない寝仏がある。すぐ近くに‘わんぱくどうぶつえん’があり、この動物園の横の道路を上がった大君のバス停下にそれはある。大君のバス停このバス停の下の用水路に・・・、・・・?たしかこのへんのところと思ったが、見当たらない!近くでシャベルを借りてきて、このところにシャベルを入れた途端、何か硬いものに当たった!枯草を取り除いてみると・・・...
View Article野仏の美44 ~交野山観音岩の種字磨崖仏
北河内山系の露出した岩に種字を刻んだ磨崖仏がある。磨崖仏と言っても仏姿そのものでなく、梵字で描かれた種字仏なのだが、その一つが非常に大きく刻まれている。ここ交野市の交野山、市の名前は、‘かたのし’なのに‘交野山’は‘こうのさん’と言う。この交野山の頂上に‘観音岩’と呼ばれる巨大な岩がある。私部南付近から見た交野山(中央)ズームすれば、観音岩が見える。さて、ここへはどこから上がるか?いろいろとコースが...
View Article野仏の美45 ~南椿尾の磨崖仏群
奈良市のJR帯解駅から南東へ3キロメートルほど行ったところ、南椿尾町の山中の地蔵岩に、地蔵、阿弥陀、一尊、双仏、五輪、宝篋印塔、種字仏などあらゆる石仏のオンパレードというべき磨崖仏が彫られている。ここ椿尾(つばお)のバス停で下車すると、山肌に大きな地蔵さんが佇んでいる。椿尾バス停バス停横の地蔵さん石仏へ行く道 右は県道187号線...
View Article野仏の美46 ~米谷の不動磨崖仏
前回の椿尾のバス停から東へ約1.4キロメートル行くと頭上に名阪国道が見える。この橋を過ぎると中畑町に入る。「中畑町には「勧請縄」を祀る風習が残っている。中畑町の勧請掛かっては13メートルほどの巨大なものが吊るされていたが、規模は縮小されている。さて磨崖仏のある不動の滝は、中畑町から南へ行ったところの米谷町にある。「野仏の美39」で紹介した上之坊寿福寺の北、名阪国道を潜った東側にある。道幅が広く、おそ...
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