野仏の美43 ~山添村桐山の寝地蔵
奈良県の山添村には、数多くの石仏がある。ここ山添村桐山の大君に知られていない寝仏がある。すぐ近くに‘わんぱくどうぶつえん’があり、この動物園の横の道路を上がった大君のバス停下にそれはある。大君のバス停このバス停の下の用水路に・・・、・・・?たしかこのへんのところと思ったが、見当たらない!近くでシャベルを借りてきて、このところにシャベルを入れた途端、何か硬いものに当たった!枯草を取り除いてみると・・・...
View Article野仏の美44 ~交野山観音岩の種字磨崖仏
北河内山系の露出した岩に種字を刻んだ磨崖仏がある。磨崖仏と言っても仏姿そのものでなく、梵字で描かれた種字仏なのだが、その一つが非常に大きく刻まれている。ここ交野市の交野山、市の名前は、‘かたのし’なのに‘交野山’は‘こうのさん’と言う。この交野山の頂上に‘観音岩’と呼ばれる巨大な岩がある。私部南付近から見た交野山(中央)ズームすれば、観音岩が見える。さて、ここへはどこから上がるか?いろいろとコースが...
View Article野仏の美45 ~南椿尾の磨崖仏群
奈良市のJR帯解駅から南東へ3キロメートルほど行ったところ、南椿尾町の山中の地蔵岩に、地蔵、阿弥陀、一尊、双仏、五輪、宝篋印塔、種字仏などあらゆる石仏のオンパレードというべき磨崖仏が彫られている。ここ椿尾(つばお)のバス停で下車すると、山肌に大きな地蔵さんが佇んでいる。椿尾バス停バス停横の地蔵さん石仏へ行く道 右は県道187号線...
View Article野仏の美46 ~米谷の不動磨崖仏
前回の椿尾のバス停から東へ約1.4キロメートル行くと頭上に名阪国道が見える。この橋を過ぎると中畑町に入る。「中畑町には「勧請縄」を祀る風習が残っている。中畑町の勧請掛かっては13メートルほどの巨大なものが吊るされていたが、規模は縮小されている。さて磨崖仏のある不動の滝は、中畑町から南へ行ったところの米谷町にある。「野仏の美39」で紹介した上之坊寿福寺の北、名阪国道を潜った東側にある。道幅が広く、おそ...
View Article野仏の美47 ~光通寺の石垣石仏
ここ交野市光通寺の石垣に2体の石仏が彫られているという。光通寺石垣(交野市私部)何気なしに通り過ぎて行くと見落とすが、石垣のほぼ中筋あたりに、阿弥陀如来 (左 西側)薬師如来 (右...
View Article野仏の美49 ~交野石仏の道
交野市神宮寺から交野山へ上がる道に‘石仏の道’がある。石仏の道と言えども、計4ヶ所に石仏があるのみだが、そのうちの2石仏は、磨崖仏である。神宮寺の農園畑を抜けると竹林道となる。この先、右手に大きな石がある。振り向かなければ見落とすが、表側には 弥勒菩薩が彫られている。...
View Article野仏の美50 ~交野かいがけの道
交野市 寺この周辺の景観は30年前とほとんど変わりなく、宅地開発などにより自然破壊からまぬがれている。寺 住吉神社ここの割拝殿の蟇股には、‘波ウサギ’が彫られていて非常に珍しい。ちなみに、川西市の勝福寺や桜井市の稚櫻神社の蟇股にも波うさぎが彫られている。秋祭日が土日に変更されるまで毎年のように訪れていたこの住吉神社に私の好きなだんじりがある。隙間から覗くと鐘馗さんが見えた。...
View Articleみなさん 大変お世話になりました!
みなさん 大変お世話になりました。Yahoo!ブログが今年の12月をもって終了することになり、このブログも終了することとなりました。2009年10月から始めたブログはココから始まりました。約10年間、とりとめのない文章も数多くあったと思われますが、7月をもって終了することになりました。みなさん、ご指導ご鞭撻をいただいて本当にありがとうございました。たが...
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