只今、奈良の大和高田市文化会館さざんかホールにおいて、だんじり彫刻展が行われています。
今回、大和高田市美術展覧会 第57回市展の特別展として、
大和高田市天神社で曳かれていた‘宮元’のだんじりが、
平成5年ころに廃絶となり、そのだんじりの彫物のほとんどが
展示されています。
メインの彫物、三枚板や獅噛などは、‘彫又’の西岡又兵衛の作と思われ、
一部の石橋(シャッキョウ)や枡合の唐獅子などは、別の彫師かと思われます。
なお、写真撮影は、OKです。
宮元地車の歴史や彫物の名称などが説明され、
HPの「地車名鑑」さんにより、作成協力されています。
宮元地車の概要から
場所は、近鉄大和高田駅から南へ歩いて6分くらいのところです。
11月15日(日)までです。〔最終日は午後3時まで〕