一言寺(金剛王院)は、後白河天皇の側近とされる藤原信西の娘とも
孫ともいわれる阿波内侍により、創建された。
本堂は文化七年(1810年)に再建
向拝下の彫物は、象鼻と唐獅子の手挟みのみだが、
本堂正面の左右端には、唐獅子と象の木鼻、
正面入口左右に獏鼻が施され、珍しい組み合わせになっている。
なおその上部の斗栱にも
前脚を投げ出した唐獅子が取り付けられている。
この唐獅子のみ、ガラス眼である。
本堂に奉納されている巨大な絵馬
文政四年(1821)の奉納、小鬼と力比べをしている武者、
この物語は何??
境内にある樹齢400年といわれるヤマモモ(京都市登録天然記念物)
本堂前にある石段
文化三年の刻銘