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Channel: 彫物名鑑 小松堂
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生野までのその辺界隈 その1

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新家 菅原神社
梅にウグイスの懸魚
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(新家 菅原神社)
拝殿上にこのような懸魚がありました。

来週の夏祭りのポスターがありました。
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(新家)
御厨天神社
寛政九年(1797年)の狛犬
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(御厨天神社)
拝殿奥にあった蟇股
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(御厨天神社)
元々この場所にあったものではないと思いますが、なかなかいい親子の唐獅子です。 very good!

大今里のだんじり
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新しい彫物と取替えるなか、この部分らは当初の彫物
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彫見る限り、‘赤金’さんチームの作。

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(児島高徳)

先代鶴橋だんじりの彫物
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先代のだんじりの彫物のほとんど保存されています。
ただ、ガラス越しなので、うまく撮れません。

文久年間の『彫又』作と伝えられていますが・・・・・。
何故か私には、「小松」としか言いようがありません。
まず、正面車板の龍、
どう見ても小松源蔵の龍のモチーフ。
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後車板の麒麟
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この麒麟も源蔵さんか福太郎さんのモチーフ。

獏鼻と獅子鼻
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この彫も「彫又」さんでなく、「小松」さんの彫。

極めつけは、獅噛
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この獅噛は、どちらかと言うと、‘小松源助’さん。
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ちなみに、奄美のものと比較すれば・・・、
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(ギャラリーA.Iにて撮影)
う~ん、どうしてなの?
桁隠しの応龍では、
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これは、小松源助さんですょ。
明治18年前後に、彫物を修復(取替え)したのか?
答えは謎である・・・・?!。

つづく・・・。

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