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Channel: 彫物名鑑 小松堂
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2015上半期 社寺彫刻 総決算 その4 特別編

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これは‘凄い'と思わせる彫物に出くわすことがある。
この脇障子も大胆な構図で、今にも迫ってくる勢いのある彫刻ではないか。
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(八坂権現)
こちらは、あっさりとした彫刻絵馬額。
長寿を願う浦島太郎伝説。
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(博西神社)
ここの山門の龍の彫物、眼に那智黒石のようなものが入っている。
かなり古そうに思われる。
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(西念寺)
ここのお宮さんの龍も勢いがあります。
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(郷社月於神社)
この獅子鼻、
明治後半の‘小松'のように見えるのですが・・・?。
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(豊玉龍神社)

一見、だんじりに使われていたような懸魚に思えますが、
お寺さんにあったので、小さなお堂のものでしょう。
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(西稱寺)
おっと、これは‘彫又'さん!。
見るかぎり、板高欄のだんじりに使われていたような彫物。
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クローズアップすれば、弥三郎さんの秀作に見えます・・・。
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今期、この彫物師さんに初めてお会いできました。
この龍の裏面に何と・・・、
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「小松」とは書き入れていないので、‘小松'からの仕事でないのかも。


張ド級の獏鼻、かなり大きい!。
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(西光寺)
この周辺の都市計画整備により、余儀なくコンクリートのお寺さんに変身!!。
以前、訪れたときには、りっぱな切妻の本堂があったが、
今は境内も縮小され、当時の面影は一部の彫物を残すのみ。
浪花の彫物師の作ではないが、この獏鼻はすざましく、超一品である。


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