以前は大阪城にあった博物館に置いてあったが、
今は馬場町の大阪歴史博物館9Fにある。
ストロボ撮影は禁止なので、だいぶブレ気味の撮影
これは、
もと住之江区安立町にあった御座船だんじりと呼ばれる舟だんじり
ものの見事な造形美(大工仕事)で、太子町にある舟だんじりより
奥行が短く、宝船のように舟縁が湾曲し、非常に美しい形状となっている。
何と、シガミは相野さん~!
枡合いには上段の唐獅子と下段に龍が彫られているが、
龍首はすべて欠損している。
木鼻は籠彫の牡丹
正面には、巨大な出人形の武内宿祢
後方二枚板には、神功皇后
脇障子と思われるところに、南蛮人?のような武人
喫水線以下には波頭
後方には、取って付けたようなシガミ
おっ、このシガミは彫又さんだ!
つづく・・・、
おまけ