入母屋と唐破風屋根を組み合わせた社型(社殿風)または、大和型太鼓台の彫物には、
相野徳兵衛によるものが多く残っているが、神社の本殿にもこの徳兵衛の手によるものが多くある。
(事代主神社)
(事代主神社)
(勾田春日神社)
(勾田春日神社)
(八剱神社)
(八剱神社)
(萬福寺)
(萬福寺)
(祝田神社)
この他、拝殿側から観た(覗いた)ところ、あと数件の徳兵衛さんと思われるものが確認された。
なお、上半期において「銘」が確認されたのは、以下の一件のみである。
『彫刻 浪花 相ノ徳兵衛 直信 花押』 (八剱神社)