一月も半ばにさしかかろうとしている今日。
もうここには、梅の花が咲き誇っていた。
気温が高いのであろうか?、
なおその上方には、
柿の実が・・・、
季節感がはっきりとしないこの頃。
ここは、交野の山手。
このお宮さんの前の道を通ることは、
幾度かはあっても
社殿には参ったことのないこの私。
初めて、お参りした。
本殿のみのお社は、比較的新し時代に造られたものである。
次のお宮さん、お祭りのときには盛大な提灯で飾りつけされ、
肝心の蟇股の彫物が拝めなかったが、
この日は堪能できた。
何かおっとりするような彫物、
裏面には、
これも、おっとりするような虎の彫。
木材は、ヒノキで彫られている。
獏鼻
そして、この横に大きな絵馬が奉納されていた。
ここは、あるお宮さんの本殿。
肝心の蟇股の彫物が、注連飾りで拝めなかったが、
懸魚は、
牡丹の懸魚
この牡丹の構図、どこかで見かけたような・・・、
木鼻を観れば、
‘相野’さん風の彫。
脇障子は、‘松に鶴’
さて、ここのお宮さんには幻のだんじりがある。
これは、奉納されたミニだんじり。
このミニだんじり、ほんのそこらで売られているミニだんじりとワケが違う。
ちゃんと、地元の形で造られている。
彫物はないが、虹梁の湾曲が大きく、この地、特有の形である。
つづく・・・、