北野天満宮と言えば学問の神さん。
ここ北野天満宮さんのところにも色とりどりの彫物が施されているが、
なぜかこの東門に関しては、彩色されていないせいか
取り上げられることはほとんどなく、話題にもされていない。
北野天満宮東門
東門の木鼻もバラエティな彫物
左から、獏鼻、獅子鼻と・・・・・、
一番手前のは、何か?
おっ、これは‘鬼’、
力神のものは何度か観たことがあるが、
邪鬼?ものは初めてである。
正面の蟇又には、
ちょつと期待外れの‘水吹き龍’。
だが、門中央の蟇股には、
圧倒される巨大な蟇股の獅子が。
内側の木鼻には、・・・・
虎鼻となんだかわからない龍馬?麒麟鼻?。
東門の門構えは、新しく建え替えられたように見えるが、彫物は、ほぼ拝殿や本殿の創建当時、
慶長十二年(1607年)以降の年代のものと思われる。
つづく・・・・、