ここも大きなお寺さん、
それもそのはず、もと久宝寺にあり、顕証寺さんと対立をしていたそうな。
慶長十一年(1606年)、若江郷寺内村へ移転、
現在の本堂は、文化十四年(1817年)に再建された。
(慈眼寺)
〔 甕割り 〕
文化年間の獏鼻、素晴らしい彫。
ここからは、木鼻と蟇股の三点セットの彫物シリーズ。
(専龍寺)
この龍は‘彫又’さん、
とその象鼻。
ここのお寺さんの蟇股は、枠付きの唐獅子。
少々古いもの。
(願立寺)
その獏鼻と、
提灯台の彫物。
こちらは、ごく最近のもの。
こちらのお寺さんのものは、渋い龍。
なぜ、正面から撮影できないかというと、
向拝と山門の屋根が接近しているため、写せない!。
(西念寺)
その象鼻
お寺さんの山門横には、何らかの標語が書かれている。
ほのぼのとしたお地蔵さんの挿絵が描かれていて、
ふと目に留まった。
(西念寺)
こちらのお寺さんの蟇股は、唐獅子の二面彫。
表
(聞法寺)
裏
その獏鼻
一見、途惑った彫物があった。
これは、牛、ネズミ・・・・、それともウサギ・・・?。
(渋川地蔵堂)
木鼻のほうも、ブタさん・・・、これはゾウさんでしょう?
つづく・・・、