信貴山に‘弁財天の滝’と呼ばれる水行の行場がある。
朝護孫子寺の西側にある断食道場から右側の道を行く。
このような道を約10分も行けば、
朱色の鳥居が見えてくる。
鳥居前の小屋は台風により倒壊したものか、それ以前のものかは
知らないが、滝の両側にお不動さんがおられる。
お不動さんの両側にいる二体は、コンガラ童子とセイタカ童子の脇侍。
まあ、お不動さんのお供といったところでしょうか。
なぜ、弁財天の滝と呼ばれるのか・・・、
この滝の上に、鳥居がありその奥の祠に弁天さんが祀られている?
水行は、前に突き出ているムカデを模した樋から
滴り落ちる滝にて行っているよう。
途中の道にいたサワガニさん、
やはり水が清らかなんですね!