一見、粗大ゴミが置かれているように見えるが・・・、
何と!
歴とした四体の石仏!
ここ、寝屋川市と四條畷市の隣接する新池と呼ばれる
江戸時代に開拓されたため池。
この南西角に佇むというより、石仏が置かれている。
新池の北側には、もと讃良寺があった場所 (現共同墓地)
讃良寺と由縁のある石仏に相違ないと思う。
地蔵さん(左)と阿弥陀さん(右)が彫られた双仏石
三面に阿弥陀さんが彫られた四角錐状の屋根をもつロケット状の塔婆
(子授り志願?)
昭和48年以降に新設された石仏
昭和46年ころ、新池改修工事により発見された石仏
上部が欠損し供養のため、新たに左側の仏さんを新設された。
もともと、この新旧二体の石仏は、この場所に置かれていて、
双仏石と塔婆は、ここより数メートル南の方にあった。
今年の宅地開発のため、新旧の石仏といっしょに並べられた。
それにしても、祠のような建屋を設けるスペースもなく、
このままでは気の毒に思える。