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Channel: 彫物名鑑 小松堂
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京都桜紀行 その5

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〈醍醐寺〉
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醍醐寺は桜の名所ですが、人の多さでも有名です。
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この頃、もう見ごろの桜の五分の四は終わって、見物人は少なくなっていました。
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〈三宝院〉
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〈清瀧宮〉
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室町期再建 (応仁の乱以後)
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彩色された本殿

〈五重塔〉
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応仁の乱で、ほとんどの伽藍が焼失するなか、この五重塔のみ残った。
天暦五年(951)竣工、京都市最古の塔である。
高さ約38mで、五層の屋根が上に行くごとに幅が小さくなっている。
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〈日月門〉
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彩色された大瓶束の鬼面
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蓮?
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〈弁天堂〉
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〈女人堂〉
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理性院の桜
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〈法界寺 日野薬師〉
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日野家の菩提寺、嘉禄二年(1226)再建、檜皮葺きの阿弥陀堂。
この中に、平等院鳳凰堂にある定朝作に似た阿弥陀如来坐像'(木造)が安置されている。 
この地より東へ約800m行った山中に、「方丈石」とよばれる巨石がある。
〈長明方丈石〉
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鴨長明がこの地に隠棲し、草庵を建て、あの「いく川の流れは絶えずして・・・」の
『方丈記』が生まれた場所である。
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また、法界寺の北方約800mの団地のなかに、平重衡の墓がある。
〈平重衡の墓〉

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平重衡は、南都の東大寺や興福寺を焼き討ちにした張本人である。
宇治川原で斬首され、この地にて火葬されたそうである。
なお供養塔は、木津川市の安福寺にある。
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安福寺の平重衡の供養塔

〈恵福寺〉
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鎌倉期に法界寺の塔頭として創建されたと考えられている。
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