ここは長岡京市にある光明寺
東山区にある「金戒光明寺」と区別するため「粟生光明寺」と呼ばれる。
建久九年(1198)、蓮生坊(熊谷次郎直実)により創建と伝わっている。
応仁の乱や山崎の合戦など度重なる火災により
再建を繰り返し、現在に至っている。
阿弥陀堂 寛政十一年(1799)
金網で見えないが、たぶん鳳凰?
鐘楼
法然上人の遺骸があったとされる石棺
阿弥陀様が祀られている
阿弥陀堂と御影堂をつなぐ回廊、
この奥の階段を上りつめたところに御廟があるが、入山不可。
装飾彫物がたくさんあるらしい。
説明看板より
御影堂(本堂) 宝暦三年(1753)に再建、
三間向拝をもつ大きな本堂。
今日は、音楽祭が開かれているのでたいへんな賑わい。
御影堂の内陣の巨大な欄間
麒麟
麒麟
龍
今までに出会ったことのない彫
裏面は確認できなかったが、興味ある彫だ!
勅使門 元文元年(1736) 彫刻は無
庫裏
近年の建替えと思ったが、
虹梁や蟇股は、旧彫物の再利用と思われる。