井手町から山城町に入ると阿弥陀寺がある。
阿弥陀寺本堂
仔細は不明だが、
獅子鼻と桁隠しの彫物があった。
獅子の特徴から京彫
寺の東側にある高倉神社
手水舎の水口は、井手町の影響か、
やはりカエルさん!
蟹満寺
本堂
平成22年の新築
蟇股の彫も蟹さん!
山門の彫物も蟹さん!
灯籠のプレート
賽銭箱
手水にも
‘蟹と大蛇’の扁額
蟹の魚板
そもそも蟹満寺の縁起が、今昔物語の‘蟹の恩返し’にあるという。
簡単に説明すると、
ある娘さんの親が田んぼで、ヘビがカエルをのみ込もうとしているとき、
「カエルを手放してやったら、娘を嫁にやる」と失言してしまう。
のちに男が求婚に迫り、大蛇に化けて襲ってくる。
かって、娘さんが売られてしまうカニを助けたことにより、その恩返しとして
カニの軍団が大蛇を退治する話。
翌朝になると、切り刻まれた大蛇と数多くのカニの死骸があり、
その供養をしたことがお寺の始まりといわれている。
JR棚倉駅前
この蟹さんは、かに道楽のカニ(松葉ガニ)!
カフェにも
治水地の絵様タイル
左 女人とカニ 右 蛇とカエル