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Channel: 彫物名鑑 小松堂
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加茂町界隈  その3 行場めぐり

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<虚空蔵磨崖仏>
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高さ約13mの岩肌に線彫りされている。
寺伝によると、弘法大師が一夜にして彫られたそうな・・・、そんなバカな!
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実は、中国の雲崗に相通する磨崖仏があって、
弘仁年間(平安初期810年代)に渡来人によって彫られたものであろうとされている。
それにしても、1200年前のもとは思えない巧みな線彫りである。
しかもこの場所で足場を組んでの作業、驚きと感銘のひとこと・・・お見事!

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<胎内くぐり>
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石のトンネル

<太鼓石>
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木津川のながめ
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<揺石>
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少々の力で動く石
阪神淡路大震災の影響で、固まって動かないそうな?

<平等石>
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<蟻の戸渡り>
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この石の間を抜ける・・・幅約50cm、
稀勢の里ではぜったい無理!

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ほぼ山頂に近い地点からのながめ

<貝吹き岩>
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この上で法螺貝を吹いたといわれる岩

<後醍醐天皇行在所跡>
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裏道から上がれば石柵のみで何もない
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笠置城の濠跡?

<大師堂>
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<毘沙門堂>
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<解脱鐘>
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底面部に六つの刻みがある珍しい鐘
建久七年(1196年)、東大寺重源和尚の作

なかなか楽しい行場めぐりでした。
小学校低学年の遠足にはもってこいのところですかねぇ!


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