山崎聖天の西側より天王山へ上がる道がある
ちよっと坂がきついが、20分ほど上がると、
酒解神社の大きな石鳥居が現われる。
ここはまた、展望台になっており、
秀吉さんと光秀さんの戦い、山崎の合戦絵図が大きく描かれていた。
展望台からの眺め
ここからもう少し上がると、
酒解神社に到着する。
酒解神社本殿
拝殿
奈良時代の創建で、山崎社と称して「延喜式」に記されている。
本殿の彫刻
犀と龍
麒麟と宝珠と雲海
虎と龍
文化十年(1813年)の火災により焼失し、それ以降の再建である。
その横にある神輿庫は延焼をまぬがれた鎌倉期の遺構である。
さて、何が入っているのか?
降り道、林の中でガサガサと音がする。
物取り?かと思ったが、何と都会であまり見ることのない野鳥
シロハラであった。
平坦な道へ出ると、宝積寺の大きな三重塔が現われる。
慶長九年(1604年)建立
宝積寺 本堂
秀吉さんも立ち寄り、腰かけた石が残っている。
本堂の蟇股
(1600年代の古さを伺える)
仁王門