廃棄処分となっただんじりの彫物が残される場合は多くあるが、
屋形も再利用されることもある。
ふと、見逃してしまうときもあるが、
よく見れば、唐破風屋根!。
その上に多い被せたような切妻の屋根仕様。
手洗舎の屋根として使われているものだが、
もとは、だんじりの廃材か。
恐らく、曳かれなくなった一枚屋根式のだんじりか
太鼓台のものを利用したと考えらる。
世間では、自分に似た人が二人か三人はいるといわれることがある。
ここのものもそうである。
ここのも手洗舎!。
あながち、最初から細かな垂木を備えた唐破風の手洗舎を造ったとは考えられない。
次のは、
おっと、すんなり‘だんじり’のもの。
ここのは手洗舎でなく、渡廊下仕様。
こんなの初めて観ました。
感激!!