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Channel: 彫物名鑑 小松堂
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大東方面にみる『彫清』 その10 三代目彫清

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『彫清』の中で‘三代目彫清’と書かれたものは、まだ発見されていない。
‘四代目・・・’と書かれたものは、ほぼ明治末期から大正期のもの、
その年代からさかのぼること、明治三十年代半ばにして、『彫清』の彫が多く存在する。
以下、紹介するものは、ほぼ、‘三代目彫清’と推測される。

このだんじりは、‘三代目彫清’の最高作と考えられる。
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(氷野)
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(氷野)
イメージ 3
やや丸顔のシガミだが、神戸のだんじりにもこの顔がある。

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(五毛)
獅子を比べれば、
イメージ 5
(氷野)
イメージ 6
(五毛)
顔が少し違うが、尾の流れやポーズは同じである。

こちらは、小川の太鼓台のシガミ。
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(小川 東吉野)
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(氷野)
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(田島)
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(小川 箱棟)
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(恩智神社本殿)
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(田島 隅障子)

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(氷野 泥幕)
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(小川)
氷野の獏鼻
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(氷野)
田島の獏鼻
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(田島)
まだまだあると思うが、三代目はこの辺で・・・。

つづく・・・。

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