$ 0 0 天理市福住インター北から25号線を北へ150メートル行ったところに珍しい自然石の笠を乗せた石仏がある。大きさは、高さ160センチメートルほどで阿弥陀さんが彫られている。もともと、左側の小川の傍にあったものが、移動されている。そのころ足元の蓮座まで埋まっていたようで、くっきりと蓮の線彫りが窺えるが、お顔の方は、風化が激しい。‘尻冷やしさん’とも呼ばれていて、鎌倉後期の応長元年(1311)の年号があるがよく見えない。1