$ 0 0 ここの太鼓台の屋根は少々変わっている正面から見れば、唐破風、側面から見れば、軒唐破風、はたしてその実態は…このような形です。彫物類は、素人彫りといようか奈良彫のよう。でも本体は宮大工が行わなければ、決してこのような形にはならない。宮入りの神事はきちっと行われている。こちらは一枚屋根の唐破風の太鼓台鬼板は獅噛でなくて、獅子一匹。高欄には、唐獅子なかなか味わいよく、丁寧に彫られている。年代は不明だが、江戸末期から明治初期といったところですか?