8年ほど前には、大阪、神戸でも骨董祭が年2回ずつ開催されていたが、
今では年3回の京都開催のみとなってしまった。
京都大アンティークフェアー
バブルがはじけて不況のため、お金を出さなくなり、客先が少なくなったものか?
それにしても、ここにも外国人がやたらと目に付く。
木彫には必ず目がないこの私、
ここで見たものは、長さ1メートルほどの欄間彫刻。
牡丹に唐獅子5匹がケヤキ材で彫られている。
その姿(彫)は、何と‘服部さん'
値札には「安土桃山時代 欄間 九万円」と書かれていた。
安土桃山時代にこのような彫があるわけでもなく、
一か所のみガラス眼が残っていた。
値段のほうは、交渉次第でもっと安くなると思います。
ちなみに桃山時代の彫、唐獅子のイメージとはこんな感じ
教王護国寺 南大門 (慶長六年 1601年)