ここは伏見にある御香宮神社
正面南側にある巨大なる門
神社関係の山門というよりも、城郭にふさわしい大門。
そもそも伏見城下にあった大手門の遺構である。
彫物は正面軒下いある蟇股4ヶのみ。
二十四考の物語であるが、蟇股のサイズがやや大きめ。
徳川時代、慶長~寛永年間のものと比べれば、そのダイナミックさがうかがえる。
秀吉時代、寶厳寺や豊国神社の遺構、大徳寺唐門などの彫刻と同様、数少ない部類である。
大手門をくぐると、
御香宮神社境内に桃山天満宮がある。
桃山天満宮を過ぎると、御香宮神社の拝殿が見える。
数年前、修復が行われ、
絢爛豪華の美しさに甦った。
(寛永二年 1625年創建)
琴高仙人
正面中央大束に龍が彩色されている。
つづく・・・、