能勢妙見山には、いろいな諸堂があるが、
ここの御堂(名称不明)にも彫物がある。
鳳凰
麒麟
唐獅子
唐獅子
牡丹?
さて、今回の目玉彫物、
浄水堂(手水舎)にあの彫師が?
浄水堂
彫物は獅子鼻四対のみで
判断は難しいが・・・、
この彫を見れば、「藤七彫」。
浄水堂の建立年代は不明だが、
四代目中村歌右衛門が寄贈されたことが判っている。
調べによると、四代目歌右衛門は、1852年没であるから
嘉永五年以前の作であることには間違いなく、
ほぼ天保後期~嘉永にかけてのものと言えるだろう!
ただ、何か龍の彫物があれば、納得がいくのであるが、、、。
鐘楼
ここの鐘楼舎も年代不明。
獅子鼻を観れば、
一見、相野・小松さん風?
龍の首もないし、
霊亀の松の彫は、相野さんでないみたい。
陶器でてきた狛犬 「阿」
「吽」
山門
山門には彫物なし
勢いのある参道の狛犬