四天王寺さんには、もう一つの唐門がある。
南大門の東側にある南唐門である。
本坊唐門よりもかなり小さく、明治期の建立。
ささいながら、蟇股に三点の彫物がある。
<その他の彫物>
南唐門の隣にあるものは、『太子井戸屋形』。
彩色された花菖蒲と応龍
蓮と鯉の滝登り
太子殿にある『猫之門』の蟇股
日光東照宮の眠り猫を模したものか、太子殿の聖霊院にも眠り猫があった。
こちらは、太子殿の『虎之門』の彫物。
こちらは、西通用門の蟇股。
『英霊堂』の巨大な龍。
櫻井義國作と言われているが、当彫師の知識がないため、検討不能。
四天王寺中門と五重塔