奈良の寺社仏閣で、‘相野’、‘小松’、‘服部’の彫(判る範囲で)には、たまにお逢いするが、
『彫清』さんは、今回初めてである。
こちらのお寺さんは、空き寺へ移寺されたため、詳しいことはわかっていない。
(法覚院)
さつきがきれいに咲いています。
よくある獅子鼻と獏鼻。
蟇股の龍、
この裏面に刻銘があった・・・。
龍の顔をアップすると、
おっと、
鶴橋のだんじりの懸魚の応龍に似とるがなぁ~。
(鶴橋)
獅子鼻を側面から見ると、
ほっ~(琴勇輝?)
巽町の太鼓台とそっくり!!。
(巽町 太鼓台)
巽町の太鼓台の銘などから、お寺さんの彫物は‘四代目彫清’、
年代は、大正から昭和初期頃と思われる。